ボーンブロススープを離乳食に取り入れよう!基本の作り方と活用方法を紹介

ボーンブロススープを離乳食に取り入れよう!基本の作り方と活用方法を紹介

健康や美容にいいと言われるボーンブロススープは、離乳食にも使えるのをご存じですか?

骨から出汁を摂るため、たくさんの栄養がスープに溶け出していて、赤ちゃんの栄養補給に役立ちます!

この記事では、ボーンブロススープの作り方や離乳食での活用方法を紹介するので、ぜひ活用してください。

ボーンブロスを作るときにおすすめの鍋や、材料を選ぶときの注意点もまとめています。

材料選びを間違えると、ボーンブロスを安心して飲めなくなってしまう可能性が・・・

あいか

注意点を理解して、材料を揃えましょう!

また、ボーンブロスを使用したレシピは以下の記事にまとめているので、参考にして下さいね。

それではボーンブロスについて、詳しく解説します!

この記事を書いた人

目次

ボーンブロスとは?

そもそもボーンブロスって何?“という方向けに、どんなスープなのかを紹介します。

習慣にすると、身体が元気になる秘密を教えますね♡

骨から摂った出汁

BONE(骨)+BROTH(出汁)

ボーンブロスは、骨付き肉を煮込んで作ります。

骨の中にあるコラーゲンやアミノ酸・カルシウム・鉄分・ミネラルなどがスープに溶け出して栄養満点なのが特徴です◎

栄養満点な上に、味もおいしい♡

あいか

体に染み渡るおいしさだよ~!

ボーンブロスの効果

海外では『飲む美容液』とも言われているボーンブロス。

ここでは習慣化して得られるうれしい効果を紹介します♪

腸内環境が整う

ボーンブロススープにはコラーゲンが豊富に含まれているため、腸粘膜を保護する効果が期待できます。

中でもグルタミンというアミノ酸は小腸のエネルギー源になり、働いているんですよ!

消化にやさしい

コラーゲン・カルシウム・リン・マグネシウム・鉄などスープに溶け出した、さまざまな栄養素を消化吸収されやすいかたちで摂取できます。

あいか

消化力が未熟な乳幼児にも最適です◎

美肌効果

ボーンブロススープに含まれるコラーゲンは、骨や皮膚の材料となります。

コラーゲンは美肌効果もあるため、海外ではボーンブロスを『飲む美容液』ということも♡

免疫力アップ

ボーンブロスを飲んで、腸内環境が整うと、免疫機能がより高まることが期待できます。

あいか

免疫細胞の7割が腸に集中しているためです!

アレルギー改善

腸内環境が改善し、免疫機能が高まると、アトピーや花粉症などアレルギー疾患への効果も期待できます!

危険性

ボーンブロス自体はよいものですが、ネットで検索すると、重金属摂取や鉛中毒のリスクがある等と書かれている記事もあります。

あいか

不安に思った方もいらっしゃるかもしれません・・・

ところが、これらの重金属の含有はその家畜がどんな餌を食べているか、どんな環境で育っているかなど、飼育環境によって変わります。

家畜によっては重金属や化学物質が多く含まれている可能性があるため、どんな肉を選ぶのかに注意してみると良いでしょう。

飼育環境の悪い肉を使うことは、あまりおすすめできません。

あいか

できれば国産で大切に育てられたものを選びましょう!

信頼できる牧場から買ったり、抗生物質を使っていないものやオーガニックを選んだりしてみるのはいかがでしょうか?

参考に、我が家でよく使用している鶏肉をご紹介します♪

①イオン「純輝鶏」

出典:イオンHP

イオンの純輝鶏は、以下のように飼育環境にこだわっているから、おいしく安心して食べられます!

  • 抗生物質や合成抗菌剤を使用していないから、安心
  • 鶏のストレスを軽減するために家畜を大切に育てる環境を整えている
  • SQF認証(食品の安全と品質確保を目的とした国際認証規格)を取得
あいか

近所のイオンで手軽に買えるのも、嬉しいですね♪

②秋川牧園

秋川牧園は「口に入るものは、間違ってはいけない」をモットーに安心・安全を追求し続けている農園です。

家畜が食べたものは巡り巡って人間が食べるから、飼料や飼育環境にもこだわっています。

おいしく安心のお肉は、ぜひ以下のボタンからチェックしてくださいね。

ボーンブロススープの作り方

材料をお鍋にいれてコトコト煮るだけ

簡単においしいスープができあがります。

  • 離乳食初期~
  • 冷凍OK

家族みんなで飲める栄養満点スープ

ぜひ作ってくださいね!

材料

  • 手羽元   6〜7本
  • 玉ねぎ   1個
  • 干し椎茸  2〜3個(前日から戻しておく)
  • レモン汁  小さじ1(お酢でもOK)

※塩は入れても、入れなくても◎
※玉ねぎは無農薬のものを使って皮ごと入れてます!
皮にケルセチンという栄養素が含まれているからです。

あいか

無農薬じゃない玉ねぎは、皮を剥いてくださいね。

作り方

  1. 干し椎茸を水で戻しておく(前日の夜から)
  2. 鍋に材料をすべて入れる(干し椎茸の戻し汁も一緒に!)
  3. ひたひたになるくらいまで水を注ぐ
  4. 一度軽く沸騰させて、アクをとる
  5. 弱火にしてことこと1時間以上煮込む(圧力鍋の場合は加圧後30分でOK!) 
  6. ザルで濾す

Memo

  • 煮る時に蓋をせず、ことこと煮ると透き通ったスープに♪
  • 時短するときは、圧力鍋を使ってもOK!
  • 入れる野菜はなんでもOK!量も適当で大丈夫◎
    ▶セロリやにんじんをいれて洋風
    ▶ネギの青い部分をいれて中華風
  • 水を少なめに、蓋をせずに煮詰めて作れば濃いお出汁ができます。
あいか

濃いめに作って保存し、使うときに水で薄めて調整しています

おすすめの鍋

ボーンブロス作りに、おすすめの鍋を2つ紹介します!

①煮物用鍋 ストゥブ
②圧力鍋  ティファール

ひとつずつどんなポイントが使いやすいか、紹介しますね♡

ストウブ

今回使ったお鍋は、以下のストウブ22cm

大人2人と子どもの3人家族で、大きすぎず小さすぎずでちょうどよいサイズです!

ストゥブを使うと、スープや煮物など美味しく出来上がるので、お鍋の購入を考えている方はぜひ!

見た目もかわいいから、料理を鍋ごと食卓に出してもオシャレです♪

ティファール

時短でボーンブロスをつくりたい方には、圧力鍋が便利!

あいか

私はティファールの圧力鍋を使っています

ボーンブロスも簡単で美味しく作れますよ♪

圧力鍋としてはもちろん普通の鍋としても使えるのがポイント◎

ボーンブロスの活用方法

ボーンブロスは作っておくだけで、以下のように活用できます。

作り置きしておけば、時間がないときにも慌てずにすみますよ♪

  • そのまま飲む
  • お粥やリゾットに
  • 味噌汁やスープの出汁として
  • カレーや煮物の出汁として
あいか

和風にも洋風にも使えるよ

ボーンブロスを使った料理レシピは、以下の記事で紹介しているので、チェックして下さいね♪

よくある質問

ボーンブロスについてのよくある質問をまとめました。

ぜひ参考にしてください!

どんな鶏肉がおすすめですか?

抗生物質不使用や飼育環境が良いものを選ぶのがおすすめ◎

以下に、我が家で使用しているものを紹介します。

圧力鍋や炊飯器でも作れますか?

作れます!

圧力鍋の場合:加圧後30分~

炊飯器の場合:一番上のメモリまで水を入れて普通炊飯

入れる食材は事前に試すべきですか?

アレルギーが心配であれば、事前に試したもののみ入れる

最初は手羽元だけのシンプルなスープでもOK◎

アレルギー反応が出ないとは言い切れないよ

まとめ

ボーンブロススープについて解説しましたが、いかがでしたか?

ミネラルやカルシウム・鉄分など栄養豊富なスープは、赤ちゃんもパパママも一緒に飲んでほしいです。

1回作れば、何回か使えて、家族みんなが美味しく食べられる優れもの♡

ボーンブロスを使ったレシピも幅広いので、料理のレパートリーが広がると、さらに嬉しいですよね。

あいか

ぜひボーンブロスを作って離乳食に取り入れてみて下さい。

作ったはいいけど、何に使おうか迷ったら、以下の記事も参考にしてくださいね!

ママの負担を軽く、美味しくて栄養もとれるボーンブロスレシピを紹介しています♡

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