みなさん、離乳食にライスシリアルやオートミールを使っていますか??
- 聞いたことはあるけど、使っていない
- ライスシリアル(もしくはオートミール)ってどうなの?
- 離乳食を作るので、いっぱいいっぱい
という方もいるのではないでしょうか。
私は鉄分補給のためにガーバーのライスシリアルを使い始めたのですが、想像以上に便利✨
もっと早くから使っておけばよかった・・・!
と思い、今回みなさんに紹介します!
ライスシリアル・オートミールの使い方やアレンジ方法、ガーバー商品の購入方法も解説します。
参考にして、離乳食に取り入れてみて下さいね!
以下の記事では、つかみ食べ以降のアレンジレシピも紹介しているので、ぜひ活用してください♪
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ガーバー(Gerber)ライスシリアル・オートミールとは?
ライスシリアルやオートミールは、フレーク状のお米やオーツ麦を水やミルクで溶かして使う離乳食の一つです。
欧米では一般的な離乳食で、アメリカでメジャーなメーカーに挙げられるのが、ガーバー(Gerber)社です。
ここではガーバー(Gerber)のライスシリアルやオートミールについて、詳しく紹介します。
欧米で一般的な離乳食
日本の離乳食はお米をおかゆにして、10倍がゆ・5倍がゆ…と固さを調節して与えるのが一般的です。
それに代わり欧米では、離乳食初期からライスシリアルやオートミールをおかゆ状にして与えます。
フレークに水やミルクを加えて、おかゆ状にするため、水分量を変えると固さの調節も可能です。
欧米版のおかゆと考えても良いでしょう!
ただし日本のおかゆとの違いは、手軽さと鉄分量です。
この後、それぞれについて説明しますね。
ライスシリアルとオートミールの違い
欧米版のおかゆと言っても、”ライスシリアルとオートミールどっちを使えばいいの?”と迷う方もいるかもしれません。
大きな違いは原材料です。
*ライスシリアルは原材料がお米
*オートミールは原材料がオーツ麦(小麦含む)
原材料が違うと、摂れる栄養が変わるのかというと、大きな違いはありません。
1回分(15gあたり)の主な成分量を比較する表を作りました。
ライスシリアル | オートミール | |
---|---|---|
カロリー | 60キロカロリー | 60キロカロリー |
タンパク質 | 2g | 1g |
鉄分 | 6.75mg | 6.75mg |
ビタミンD | 0mcg | 0mcg |
カルシウム | 65mg | 65mg |
亜鉛 | 1mg | 1mg |
カリウム | 70mg | 45mg |
内容はほとんど同じで、タンパク質とカリウムに少しの差があります。
鉄分も同じなので選ぶポイントが難しいかもしれません。
一つの選び方として、味やにおいの違いがあります。
オーツ麦の方が香ばしい味やにおいを感じられます。
最初はライスシリアルを試して、次にオートミールという風に、順番に試してから好みで選ぶのも良いですね。
ライスシリアル・オートミールの使い方
ライスシリアルとオートミールがどんなものか分かったところで、早速使ってみましょう。
使い方はとっても簡単です♡
基本の作り方
我が家の8ヵ月の娘の場合の作り方を紹介します。
月齢や離乳食の進み方を見て、量や固さを加減してください。
- オートミール10g
- 粉ミルク スプーン1杯
- お湯 大さじ2
材料がそろったら、作るのはとっても簡単♡
材料3つを混ぜます。
以上です!
フルーツやきなこをトッピングするのもおすすめです。
本当に簡単ですよね!
ライスシリアル・オートミールを使ったアレンジ3選
基本の作り方はライスシリアルやオートミールと水分を混ぜるだけです。
ここに食材をトッピングしたり、水分を変えたりすることでアレンジは自由自在✨
基本に慣れてきたら、ぜひ取り入れてみて下さい。
①フルーツ系
離乳食の進み具合にあわせて、以下の果物をペーストまたはカットする。
基本の作り方にプラスして、果物をのせる。または混ぜる。
- きなこバナナ
- プルーン
果物を混ぜると、甘味が足されて食べやすくなります。
きなこをかけても◎
②野菜系
フルーツと同じく、月齢にあわせた形状の野菜を混ぜるだけ。
ペースト状の野菜と合わせて、ポタージュにしても◎
- かぼちゃ
- コーン
- にんじん
③和風系
基本の作り方ではミルク+お湯でしたが、代わりに和風だしで溶きます。
- お魚
- お肉
ライスシリアルやオートミールを使った離乳食メニューも紹介しています。
良かったら、以下の記事も参考にしてくださいね。
ガーバー(Gerber)オートミールのメリット
ここまで基本情報や使い方を紹介してきました。
ここからは私がオートミールをおすすめする理由としてメリットを3つ紹介します。
メリット1 鉄分不足の解消
前の章の成分表で私が特に注目してほしいのが鉄分!!
ライスシリアルもオートミールも1回分に6.75mgも入っているのは本当にすごいです♡
鉄分は気を付けていても補給が難しい栄養だから、この鉄分量は嬉しいポイント!
さらに亜鉛やビタミンB群もたくさん入っているし、簡単に使えて栄養も豊富なのが大きなメリットです。
赤ちゃんは生まれてくるときにママから鉄分をもらっているけど、生後半年くらいでほとんどを使い果たしてしまいます。
そのため生後6ヵ月以降は積極的に鉄分を摂取しないと、鉄不足に陥る可能性が。
鉄不足が進むと脳の機能にも影響を与える恐れがあるので、意識的に鉄分対策することが大切です。
鉄分対策は、以下の記事も参考にしてください
メリット2 簡単・時短
基本はミルクやお湯で溶くだけだから、とっても簡単です。
おかゆをつくるとなると、お鍋にお米と水を入れて火加減を調整して、、、
少し面倒ですよね・・・
さらに小分けにして冷凍するのも簡単なようで、時間がかかります。
フレーク状のシリアルと水分を混ぜるだけで、栄養が摂れるのは大きなメリットです。
メリット3 アレンジ豊富
一つ前の章で紹介したように、組み合わせによってアレンジも豊富です。
ライスシリアルやオートミールのプレーン味は、以下のように色々アレンジができます。
- 野菜やフルーツを混ぜあわせる
- 溶くためのミルクを出汁に変えて、和風・洋風・中華とバリエーション豊かになる
- おやきや蒸しパンも作れる
おやきや蒸しパンのレシピは以下の記事で紹介しています♪
ガーバー(Gerber)のデメリット
メリットがたくさんあるガーバー(Gerber)の商品ですが、欧米ならではのデメリットも2つあります。
日本での購入が手軽でない点も、みなさんがチャレンジしにくいポイントなのかもしれませんね。
デメリット1 店舗で買えない
欧米では店舗で売っていますが、日本では店舗での販売がありません。
赤ちゃんに与える食材だからこそ、どんなものなのか手に取ってみたい方は多いでしょう。
思いついたときに店舗で買えないのを懸念している方は、以下の通り楽天やamazonで購入可能です。
また店舗で買いたいから国産のライスシリアルというママもいますよね。
国産のライスシリアルも手軽で良いのですが、ガーバーは特に鉄分が多いのでおすすめです。
デメリット2 値段が高い
アメリカのメーカー商品なので、円安の影響もあり、値段は高めです。
毎食使うにはコストがかかる方もいると思うので、補食として使う位置づけでも良いと思います。
”高いから買わずにおかゆだけでも良い?”と聞かれると、、、離乳食だけでは鉄不足が心配。
鉄不足対策のためにも少しずつ取り入れていただきたいです。
ガーバー(Gerber)の購入方法 3種類紹介
日本では、お店で購入できないガーバー(Gerber)商品。
3パターンの購入方法を紹介します。
以下のリンクから購入可能です!
iHerbがおすすめ
日本で買うならiHerbで買う方法が一番安く手に入るため、おすすめです。
すでに知っている方も多いと思いますが、iHerbは自然系の商品やオーガニック製品が揃っている通販サイトです。
以下のリンクから商品ページにとべますので、ぜひこの機会にライスシリアルやオートミールを購入してみてください。
iHerbはガーバー(Gerber)製品の他にも、日本では買えない欧米のベビーフードが手に入ります!
楽天市場
楽天市場にはガーバー(Gerber)ショップがあります!
月齢別に商品を探すことができて、見やすいサイトです♪
iHerbに比べると安くはありませんが、楽天ポイントを貯めている方は便利ですね。
楽天セールやキャンペーンを利用して購入する方法もあります。
\送料無料&楽天ポイントが貯まる/
amazon
アマゾンでも購入可能ですので、アマゾンユーザーには便利です。
3パックセットや6パックセットでの購入になるので、今後使っていく予定がある方におすすめ♪
たくさんストックしておきたい方は6パックセットを選ぶと、お得に購入できます。
以下のamazonボタンをタップしてくださいね
まとめ
この記事では、手軽に鉄分補給ができるガーバー(Gerber)のライスシリアルやオートミールについて、解説しました。
離乳食開始頃から心配される鉄分不足を補うために取り入れましたが、その使い勝手の良さやアレンジのバリエーションにメリットがあります。
残念ながら日本では通販しか取り扱いがありませんが、一度使ってみるとその手軽さをわかっていただけるはずです!
これを機に、ぜひガーバー(Gerber)のライスシリアルやオートミールを離乳食に取り入れてみて下さい。
ガーバー(Gerber)以外にもママと赤ちゃんの健康のために、簡単に鉄分が補える商品を紹介しています。
ぜひ別の記事もチェックしてみてくださいね!